スキル因子とは? 2
ほかの要素と組み合わされてスキル因子を構成したときに初めて、社会的な意味を持っています。
一つの要素は、複数のスキル因子の構成要素になり得るのです。
たとえば、アイコンタクトは、「質間スキル」でも「会話スキル」でも用いられます。
どのスキル要素がスキル因子の構成要素となるかは、対人目標によって決定され、そのつど組み合わされるのです。
下位過程の第3は、スキル因子を実際に用いたときに、どんな効果や結果が生じるか、対人目標を達成できるか、相手を傷つけることはないかなどを予測する過程です。
また、複数のスキル因子をどのような順序で用いると効果的であるかという予測も行われます。
この効果予期の結果によっては、これ以前の下位過程に逆戻りし、用いるべきスキル因子および、これを構成するスキル要素の組合せ方が検討され直します。