建設とは何か 2
文明の指標とも言われる建設活動の目的、それは"人間の生活を豊かにすること"にあります。
従って、対象とする範囲も、経済・社会の発展とともに広がってきています。
衣・食とともに人間の生活に不可欠な住居、道路・橋梁、治山・治水などの社会資本は、昔から建設活動の重要な対象でした。
今日ではこの他にも、工場、倉庫、事業所等の産業関連施設から、学校、病院、劇場といった社会開発型インフラストラクチャーといわれるものまで、その対象は広範・多様なものになっています。
今や建設は社会のあらゆる分野に深い関わりをもっているといっても過言ではないでしょう。
このように、わたしたちの生活になくてはならない建設活動の担い手が建設業です。
建設業の歴史は建設の歴史に比べて比較的新しいです。
建設業の1つの典型である請負業がはじめて日本に現れたのは、17世紀になってからのことです。
その後、長い間建設業は通常"請負業"あるいは"土木・建築請負業"という呼称のもとに成長、発展してきており、現在、一般化している建設業という言葉が使われるようになったのは、ようやく第2次大戦後になってからのことです。
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