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2010年05月 アーカイブ

清拭と死後処置のしかた

かつては湯灌といって、ぬるめのお湯に入れて遺体を洗い清めました。

しかし、今日では少なくなってきたようです。

顔や首、手、足をアルコールに浸した脱脂綿で拭き清めるのが一般的です。

またロ、鼻、耳、肛門には、体液がもれないように脱脂綿を詰めたり、おむつをして死後処置をします。

目や口は閉じてやり、髪を整え、男性の場合はヒゲをそります。

女性の場合、おしろい、頬紅、口紅などで薄化粧を施します。

つめが伸びていたら切ります。

最近では病院で臨終を迎えることがほとんどになりました。

その結果、清拭は通常、医師や看護婦がしてくれます。

自宅で亡くなった場合は、訪問看護士または葬祭業者に、清拭や死後処置を依頼できます。

病院での遺体の処置が終わったら移送する手配が整うまで霊安室に移動します。

遺体を運ぶとき

遺体の搬出に先立って、死亡診断書は、臨終に立ち会った医師が作成して遺族に渡してくれますので、必ず携帯するようにします。

その間、遺族は病院関係者へのあいさつや手続きをすませたり、葬祭業者の手配をします。

遺体を搬送する寝台車(バン型霊枢車)は、葬祭業者が用意してくれます。

「死亡診断書」の用紙の左半分は死亡届けになっていますので、死亡届に遺族が記入し、届出人欄に記名・捺印します。

一般的な場合は死亡当日か翌日には死亡届を出しますが、法律上では、死亡した事実を知った日から7日以内に、親族が死亡届を提出すること、と定められています。

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